2017年5月31日水曜日

5月31日 我が家の庭に来た画眉鳥


我が家の庭に珍客、
ガビチョウがやってきました。
画眉鳥と書くのだそうで、
その名前は目の周りの模様に由来するとのことです。

最近、私の住む二宮町百合ヶ丘でも、
その賑やかな鳴き声、さえずりを聞くようになり、
時々、道路に降りているのを見かけたりしていたのですが、
我が家の庭にもやってくるようになりました。

我が家の庭に来ているのを確認したのは、
今日で数回目なのですが、
今回は上手く写真を撮ることができました。
虫などを餌にしているようで、
我が家の植木鉢やミョウガの中を歩く姿が見られました。
ただ、今回は、我が家の庭で、賑やかにさえずることは、ありませんでした。
一昔前に中国に調査に出かけた時、
多分、天津の南開大学のキャンパスだったと思うのですが、
その賑やかなさえずりを聞き、
どんな鳥なのか、興味を持った記憶があります。
当時は、我が家の近所では、全く聞くことのなかったさえずりでしたが。

2017年5月24日水曜日

5月24日 咲き誇るホットリップスと夏バージョンのエントランス


5月下旬、道路沿いのホットリップスが、賑やかに咲き誇っています。
冬に刈り込んだことで、新しい枝が伸び、
うまく揃った形で咲きました。

春に賑やかな花をつけたトキワマンサクは、
新緑、赤い花の木は赤い葉、白い花の木は緑、
それぞれの新緑ですが、その下に新しく伸びたホットリップスの花、
当面、いい感じに咲いています。

お隣の家との境のホットリップスも賑やかです。
こちらは刈り込みが不十分だったようで、咲き乱れています。

エントランスの花も、冬から春にかけて咲いていた花々が、
ついに全面的に交代しました。
最初にバックヤードに移動した西洋サクラソウに続き、
ノースポールも来年の苗のためにバックヤードに移しました。

今エントランスで咲いている花々、
ほとんどがテラスやベランダのビニールカーテンの内側で、
無事に冬を越した花々です。
ゼラニウムは、数多くの花をつけ、
苗で冬を越したサルビアも本格的に花をつけ始めました。
日差しが強くなり、水やりに、花殻摘みに、
毎日忙しく、花咲か爺さんを楽しんでいます。


2017年5月17日水曜日

5月17日 姫甘草 短く賑やかに

5月15日、我が家の姫甘草の花が、盛りを迎えました。
私が好きな花で、我が家には3鉢ほどありますが、
今年は、写真の一番小さな鉢が、最も多くの蕾をつけました。

咲き始めたのは5月10日、
一輪開いたところで、エントランスに持ってきました。

12日には、何輪か咲き始めました。
花茎に数個の蕾がつくのですが、
花そのものは1日花、
毎日順番に交代で咲きます。

13日は雨模様でしたが、
結構賑やかに咲き出しました。

そして1枚目の写真、15日にピークを迎え、
16日には、下記のように、ほぼ咲き終わっています。
今日17日は、写真で見せるような姿ではなく、
花は終わりました。

1年間、それなりに手を入れ、育ててきて、1週間の楽しみ、
これも、姫甘草の良さかもしれません。
わずかな期間ですが、この花が好きで、毎年咲かせています。
ただ、今年もこれほど蕾をつけたのは、この鉢だけで、
後の2鉢は、花をつけましたが、それほど多くではありませんでした。
好きでなければ、できないのが、花いじり、
というところでしょうか。
蕾のついた鉢を買ってくれば、それはそれで花は楽しめるとは思うのですが、
やはり、丹精を込め、また翌年咲かす楽しみは、
格別のものです。

2017年5月12日金曜日

5月12日 商工金融巻頭言

 久しぶりに商工総合研究所の雑誌『商工金融』2017年5月号に巻頭言を書きました。タイトルは、「日中の産業発展研究を通して考えたこと」です。
 内容は、日中それぞれの工業発展を考えるには、それぞれ経済が置かれた独自の市場環境や企業主体、また本格的工業化が進展するに不可欠な、経営資源の蓄積状況、さらには、それぞれの国民経済が置かれたグローバルな歴史的経済環境、これらを見て、それぞれについて考える必要がある、という主張です。何百年もの当該国の伝統に戻ったり、経済理論を当てはめるだけだったりでは、何も理解できないという主張でもあります。
 このような考え方をベースに、その具体的な展開の1例として、昨年『現代中国産業発展の研究』を慶應義塾大学出版会から出版したのですが、その書評を、東京大学准教授の伊藤亜聖氏が書いてくれました。『中国経済経営研究』第1巻第1号(2017年3月)に掲載されました。そこでも、基本的に市場と主体の独自性をもとに、日中の本格工業化を考える、私の議論を紹介してもらい、その点については肯定的は評価をしてもらいました。
 その上で、2010年代の日中、特に中国の工業発展をどのように見るか、私が展開した枠組みで把握することができるか、問いかけられました。私からいえば、当然のことながら、中国の工業が置かれた状況が大きく変わってきているのであり、それは伊藤氏も述べているように単に先進工業にキャッチアップする、あるいは、したということではないのですが、同時に、2000年代までの発展展開様式を維持することにもならないということが言えると思います。
 私からいえば、本格的工業化に際し中国の企業が置かれた独自な市場環境、これまでは中国新興企業群だけが参加可能な巨大な中国独自市場の形成拡大があり、それを前提に中国企業中心の競争を通して本格的工業化を実現できた、と言えます。ということは、本格的工業化が実現し、中国なりの既存市場を充足し始めることになれば、中国の本格的工業化の担い手の新興企業群が置かれた市場環境等は、大きく変わることになります。その新たな市場環境を前提に、これまで形成された企業群の競争が行われ、新たな展開が見られることになる、と言えます。ということは、従来通りにはいかないことだけは確かであると言えるし、また、日本の企業が高度成長後に経験したと同じ経験をすることにもならないということになります。しかし、既存の経済理論からの演繹では、全く何も見えない、ということだけは確実です。
 若い研究者の方々には、是非、日本や中国の企業群が置かれた多様な意味での環境をきちんと踏まえて、それぞれの企業、特に中小企業の可能性を議論してもらえたらとも感じています。

2017年5月10日水曜日

5月10日 雨の初夏 庭と灯篭

雨の朝、初夏のベランダと庭の植え込みです。
ベランダの中は、ゼラニウムを中心に花盛り、
庭の植え込みは、新緑が雨に濡れ、輝いています。
柏の葉も本格的な大きさになりましたが、
まだ、新緑のみずみずしさを残していて、
鮮やかな若葉の緑です。

ゼラニウムとともに、サルビアの朱色が鮮やかです。
夏みかんジュースは、これから、ますます美味しくなりそうです。

エントランスの灯篭とその前のもみじ、
雨に打たれ、もみじの葉がきれいに垂れ下がり、
雨の日ならではの風情を醸し出しています。

2017年5月4日木曜日

5月4日 初夏の始まり その2 陽光に輝く柏と鯉


4月中旬に芽吹きが見えるようになった柏の葉、
5月に入り、柏の葉らしくなってきました。
若葉の柏は、大きな葉になっても、素敵な浅緑色をしています。
端午の節句を前に、一番の見頃です。

池の鯉も、午後の陽を浴び、輝いています。
今年の冬は、すべても鯉がうまく冬を越し、春を迎えました。
初夏の暖かさになり、元気に泳ぎ回っています。

5月4日 初夏の始まり


我が家の恒例、朝取り夏みかんジュースが始まりました。
夏みかん3個分で、夫婦で一杯ずつ、朝食前に楽しんでいます。
例年のように、私が早朝、庭から夏みかんをとってきて、
妻が食事の支度をする前に、搾ったものです。

夏みかんは、まだこのようにたくさん実をつけています。
5月いっぱい楽しめるはずです。
妻はマーマレードを作ると言っていますが。
それでも、毎朝ジュースを楽しむには十分です。
ただ、問題は、毎日夏みかんジュースを飲むと、
確実に体重が増えるということです。
美味しいものは、・・・です。

3月末から咲き始めた君子蘭、
最後の一群が、廊下で咲き誇っています。
あと1週間くらいで、君子蘭の季節は終わりそうです。

エントランスでは、ノースポールが最後の輝きの時期に入り、
門の周辺を花で埋め尽くしています。
冬をテラスで耐えた金蓮花も、
見事に咲き誇っています。

ゼラニウムと金蓮花を中心に、冬越しうまくできた草花が、
賑やかに咲き、
我が家のエントランスやフェンスを飾っています。

生垣のトキワマンサクの花はほぼ終わり、
散った花びらの掃除が忙しいのも、あとわずかです。
生垣の隣のフェンスでは、エントランス同様に、
冬を越した花々が賑やかに咲いています。
ここは家の北側にあたり、冬は日が当たらないのですが、
4月の中頃から夕日が当たり始め、
4月後半からは朝日がかなり当たります。
これから9月にかけて、フェンスを花で飾ることができます。

こちらはその並びの車庫の上のフェンスです。
ここにも、冬越しに成功した花々を飾りました。
今、金蓮花が盛りになっています。
下に置いた西洋サクラソウは、最後の輝きといったところです。

門の脇では、テッセンの花が開き始めました。
今年は例年以上に花の1つ1つが大きいように感じます。