池の春、
ゆったりと鯉が泳いでいます。
池の中の深場に群れていた鯉が、
浅い、日の当たる、温かい部分に出てきています。
ゆっくりと、のんびりと泳いでいます。
今年の冬を無事に過ごし、
春を迎え、
餌を本格的に食べ始め、
夕方、温まった池の中で、「くつろいでいる」
ように見えます。
今年も、
丸々と太ったまま、多くの鯉が冬を越しました。
一昨年孵った稚鯉たちも、
無事冬を越し、
餌を食べ始めています。
我が家の通りに面した生垣のトキワマンサクも、
まずは紅いマンサクが花盛りになりました。
白いマンサクとの共演が楽しみです。
今日は、昨年4月12日に緊急入院し、
骨髄炎の手術、そして4ヶ月近くの入院へとつながったその日から、
ほぼ1年が経ち、診察に出向きました。
結果、東海大学大磯病院の整形外科の医師から、骨髄炎としては、
治療が終わった旨、診断されました。記念すべき日です。
退院後も、コルセットを着用するよう指示され、
寝るとき以外は着用していましたが、
それも本日をもって任意となりました。
足のしびれ等の後遺症は残っていますが、
家の中では杖を全く使用しないで生活ができるようになり、
かなりの回復といえます。
医師や看護師の方々、そして妻、また多くの方々に感謝、感謝です。
池の鯉を育て眺め、庭で花を育て、
家の内外の花々を愛でることができ、
勝手なことをブログに書いて、皆様に見てもらえる。
こんな素晴らしい日々が、とりあえず、私には戻ってきました。
新型コロナウイルスに罹患せず、多くの方に面倒をかけないことこそ、
今の私にできる、最も重要なことと感じ、
鯉や花とともに、3密を全て避け、家とその周辺で日々を過ごしています。
再び、多摩川を渡り、学会等で、皆様に会える時を楽しみに。
1 件のコメント:
めでたいことです。本当にもう一年になるのですね。ご病気がまったく予想もできなかったのと同じように、この全世界に及ぶ疫病と社会不安には、先が見通せません。これからなにが起こるのかもわかりません。私を含め、高齢者はおとなしくし、最低限我が身を守ることで、罹病の拡大を抑えるのに貢献するのみかと思います。『商工金融』誌は楽しみにしております。
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